ISBN:4167133199 文庫 曽野 綾子 文芸春秋 1995/01 ¥561

もう3年ほど前。
離婚したばかりで心の定まらない頃、手にとったのですが。
自分の未熟さを目の前につきつけられ、
果たして自分の選択が正しかったのか?と
ぐるぐると思い悩んだことがありました。

家庭生活を壊しておきながら「愛」をテーマにする本を読む・・・
痛い傷に塩をぬるような行動を敢えてする・・・

性格がマゾなのでしょうね。


少しだけ抜粋・・・

<女は男によって確かに生まれ変わりたい。しかし、その前に、あるがままの自分を許し抱きとってもらいたい。>

<本当の孤独というものは、友にも親にも配偶者にも救ってもらえないものだといことを発見したときである。>

感じることがたくさんあった本でした。

今はすっかり日に焼けてしまっています。
また読んでみましょうか。

退院5日目

2004年8月26日 読書
飯島 夏樹著の『天国で君に逢えたら』を読みました。

この話は、著者のイメージなのだろう。
ハワイの景色が行ったこともないのに
心に浮かぶ。

末期がんの彼の言葉。
心に響くものがあった。

抜粋。
「結局自分が死んでからも残るものって、《人に与えたもの》それだけだ。その中でも大事なことは《目に見えないもの》だってことに気がついたんだ。」

もっともっと彼は言いたいことがあるんだろうと思う。

心にたくさんたくさん、感じて考えたことがこれまであったのだ。

それをもっと聞いてみたいと、感じた。

疲れぎみ

2004年2月22日 読書
『天が下のことには季節があり すべてのわざには時がある
生まれるに時があり 死ぬに時があり
植えるに時があり 植えたものを抜くに時があり
殺すに時があり いやすに時があり
こわすに時があり 建てるに時があり
泣くに時があり 笑うに時があり
悲しむに時があり 踊るに時があり
石を投げるに時があり 石を集めるに時があり
抱くに時があり 抱くことをやめるに時があり
捜すに時があり 失うに時があり
保つに時があり 捨てるに時があり
裂くに時があり 縫うに時があり
黙るに時があり 語るに時があり
愛するに時があり 憎むに時があり
戦うに時があり 和らぐに時がある』

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